HOME  >  学校の特色  >  授業訪問 東洋医学概論(桑原陽二先生)

授業訪問

解剖学|東洋医学概論|
東洋医学概論編(講師:桑原陽二先生)

東洋医学概論授業風景はり、きゅう治療は東洋哲学を基礎として成り立っているということは「鍼灸と東洋哲学」のページでも詳しく述べられていますが、多くの人にとって、なかなかなじみのない東洋哲学をベースに組み立てられた東洋医学の考え方を学ぶ入り口となるのが、この「東洋医学概論」の授業です。

最近は太極図を見かけたり、「陰陽」や「五行」、「五蔵」といった言葉を耳にする機会も増えましたが、それらがどのような考え方からなりたち、どのように治療につながっていくのか。鍼灸の世界を目指して入学してきた学生達にとっても、最初のうちは慣れなくてとまどうことも多いようです。
そんな学生達を東洋医学の世界に優しくいざなっていくのが担当講師の桑原先生。初めて東洋医学を学ぶにあたってのアドバイスを聞いてみました。
 
「今の人たちは現代科学教育を受けて育っているので、まず疑うところから入るし、科学的に証明されないことは信じないという考え方が無意識のうちに身についてしまっているのですね。そういう人たちが東洋医学の考え方に接すると、非常にとまどいます。中にはそういう考え方は迷信だとか、古臭いという言葉で否定してしまう人もいます。ただ、少なくともはり・きゅうで治療を行っていくのならば、基礎となる東洋医学の考え方を、最低限理解しておく必要がありますね。まずは今までの考え方をちょっと横の方に置いておいて、『こんな考え方もあるんだ』となじんでいってもらうと、勉強しやすいと思います。

最初はとっつきにくい東洋医学の世界も、一歩足を踏み入れていくと非常に奥深いものがあります。
授業を受けて出てくる疑問は積極的に質問してみてください。古典や経穴について非常に造詣の深い桑原先生が東洋医学の面白さを垣間見せてくれることでしょう。

桑原先生の著書「経穴学の古代体系―明堂経を復元する」については
こちらの「書籍紹介」も合わせてご覧ください。

 

「学校の特色」トップへ

ページの先頭へ戻る